杉並区某所での耐震補強工事の続きです。
前回、浴室廻りがなんとか無事に片付けられ、和室に移動します。
和室で使う補強材は、ダイケンのかべ大将 (名前からして強そう)
解体は平行して行ったので、とりあえず施工前の画像UP
でもって 解体
ここで問題発生
かべ大将は天井と床を壊さずに施工可能となっていますが・・・
精密診断書には真壁仕様Aになっていて、胴差し(桁と呼ぶ人もいる)からのかべ大将のパネルまで250mm以内で施工
しかしながら、厳密には天井廻り縁下端まで380mmもあるでないの
まぁ~他の場所にも問題あって、精密診断やりなおしだと・・・
だがしかし
精密診断をやりなおして、計画書を区に提出して審査を受けなおす必要が
いちからやり直しジャン
その間、工事はしないでと言われましたが・・・お客さんとの約束もあるし無視
金物付けちゃいました
左上の画像は金物2ヵ所、なぜかというと柱の上に梁が載り、梁の上に胴差し
柱と胴差しを固定しなければならんのでこのように2個
で・・・時はたち
真壁仕様の長押タイプの400仕様に変更
これがかべ大将のキットの下地材です。(合板)
これがキットの面材を張った状況
鬼のようにビスがもんであります!
この和室は6帖で5箇所施工しています。ちなみにこの上の2階の和室1箇所
お次はダイニングキッチン・・・つづく